2000年バレエ鑑賞記(ほとんどがオンタイムではなく回顧録に近いです)



Jan.08  2000   「白鳥の湖」  レニングラード国立バレエ   国際フォーラムA

 
          オデット    :  イリーナ・ペレン
          ジークフリート :  ドミトリー・ルダチェンコ 
 
          3,4才の頃バレリーナに憧れた頃からよく曲を聞き、バレエといえばこれ!という「白鳥の湖」全幕をようやく見る事ができ
          て、それだけで満足。
          国際フォーラムAは5千人強を収容できるスペースで、ステージが広いのでダンサーには踊りやすいかもしれないけれど、
          観る方には大きすぎる箱。
          主役の二人は1980年生まれのイりーナ・ペレンとドミトリー・ルダチェンコ。 ペレンはスリムで背が高く、手足の長い超美    
          人。 ルダチェンコもなかなかハンサムで二人並んだ感じのバランスも良い。
          実はこの感想も3、4年経ってから当時を思い起こして書いたわけで、ペレンの32回のグラン・フェッテがどうたったとか、
          コール・ドがどうだったとか全く覚えていない。 ただ、ペレンが私にとっての初めてのオデットだったわけで、これ以降、
          彼女を応援する事となったのです。
          
 
 
Jul..03  2000   「ラ・シルフィード」  新国立劇場バレエ団   新国立劇場オペラハウス
   
          シルフィード  : 吉田都
          ジェームズ   : ヨハン・コボー


        日本が誇るロイヤルのプリンシパルの吉田都が新国立劇場バレエ団に客演するというのでチケットを取った。2階のバルコニー
         席の最前列で前の人が邪魔にならないのは良かったけれど、舞台の下手端が切れてよく見えなかった。都さんは軽やかな踊りで
         良かったのですが、物語自体あまり感動しなかったというか、マイムが多かったり、結構わけわからなかったので、初めての演目を
         観に行くときは予習が必要だと感じた公演でした。 なんか、全くなってない鑑賞態度です・・・・

         シルフィードの前に「テーマとバリエーション」という30分くらいの小作品が披露された。宮内真理子というソリストが小柄だけれど
         華やかさがあり、綺麗で踊りも上手かった。
 
            


Jul.23 2000 ルジマトフ&レニングラード国立バレエの詩情」 Bプロ  東京芸術劇場中ホール

               セレナーデ    : ハビブリナ、イリイン、メリクリエフ、コシェレワ
               アダージェット  : ルジマトフ
               騎兵隊の休息 : クチュルク、ポリョフコ、ミハリョフ、マミン、クリギン
               ファウスト     : ハビブリナ、イリイン、トルマチョフ、グリニョワ
               黄金時代    : リエパ、ペレトーキン
               テーマとバリエーション : ルジマトフ、ヴィシニョーワ

         オリエンタルな雰囲気と素晴らしいテクニックで日本でも熱狂的ファンの多いルジマトフというキーロフのダンサーを初めて見た。
         その他にも偉大なダンサーをそれとは知らず
何人か見ていた公演だった。 残念だったのは、座席。前の人が邪魔でとても
         見にくい席だった。







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